神奈川県と県内の経済団体で構成する「かながわ商店街大賞実行委員会」による、第11回「かながわ商店街大賞」が次のとおり決定しましたので、お知らせします。
https://shotengai-kanagawa.com/information/article5130.html
「かながわ商店街大賞」は、神奈川県内の商店街の優れた取組みを表彰し、広く紹介することにより、あらためてより多くの県民に商店街の役割や魅力を知っていただくとともに、他の商店街の活性化の参考としてもらい、県内の商店街全体の活性化に寄与することを目的とする表彰です。
今回の特色は、SDGsに対応した取組みなども含め、未だ終息しないコロナ禍の中で、受賞が決定した商店街それぞれがその特性に応じて工夫を凝らしていることについて評価されたところです。
【優秀賞】(2団体)
https://shotengai-kanagawa.com/information/article5130.html
あざみ野商店会協同組合:横浜市青葉区
《認知症の人にやさしい街プロジェクトで安心して暮らせる街づくりを実践》
東急田園都市線・横浜市営地下鉄線あざみ野駅前を中心に広範囲にわたって会員店が立地する商店会。「あざみ野認知症の人にやさしい街プロジェクト」を通じて地域の様々な団体と連携を図り、高齢者の方が住みやすい街づくりを実践している。
会員店は「認知症サポーター養成講座」を受講し認知症への理解を深め、認知症の人やその家族の方が来店しやすい環境づくりに努めるとともに、この活動が地域に広まり理解されていくことで、次世代へと繋がる持続可能な街づくりを目指している。
その他、あざみ野スクラッチなど会員店の集客や売上に繋がる事業にも取り組んでおり、そうした事業と社会貢献的事業とが総合的に進められている。また広いエリアに会員店がある商店会で、一体性を保って事業を展開していることも評価された。


授賞式の模様を撮影したアルバムをリンク先にて公開しております。是非ご覧ください。
https://photos.app.goo.gl/fcfv5Hw6HS8YAxch6