日頃より当あざみ野商店会をご愛顧頂き、又、商店会活動にご理解、ご協力頂き、誠にありがとうございます。先日発表された政府日銀の景気判断によると、9年ぶりに「拡大」という表現が使われていたようですが物価上昇の動きは依然として鈍く、現場の実感としては、なかなかそういった景気の回復を感じられないでいるというのが皆さんの正直な感想かと思われます。

 あざみ野近隣地域でも「たまプラザテラス」、「あざみ野ガーデンズ」、あざみ野駅周辺の新しいスーパーマーケット、ドラッグストア等、お洒落なショツピングモールが、のきなみ出店してきていることもあり商店会の皆様も非常に苦戦を強いられているのが実情かと思われます。加えて昨今ではアマゾンや楽天、ヤフー等、所謂インターネット通販サイトが台頭してきている現実もあって、特に物販店さんに、おかれましては非常に商売のやりにくさを感じられていることと思います。
 又、サービス業の方も同業種のお店がたくさん出店してきていることもあり、店の独自性を打ち出していかないと、なかなか勝ち残っていけない等、大変な時代だと思われます。

 そういった状況下、商店街が活性化するためにはどうしたらいいか。当たり前のことですが、まず商店街そのものが元気で、楽しく、賑わってないといけません。あざみ野商店会としましても活性化の一環として今年も行政の協力を得ながら江田駅周辺商店会とタッグを組んで、「あざみ野feat.江田-ちょい呑みフェスティバル」を秋に、又夏の終わりには、恒例になりました「あざみ野まつり」を近隣6自治会さんと実行委員会組織を結成して実施致します。
特に「ちょい呑み」に関しては今年からあざみ野商店会の正式な事業として予算化して力を注ぐことになりましたので、より多くの会員さんに参加いただき、よりたくさんのお客様にご来店いただいて盛り上がったものにしたいと考えています。

 消費者の皆様には是非興味をもって頂きたい事業の一つです。 
(あざみ野feat.江田ちょい呑みフェスティバルの公式ホームページもありますので、ご参照下さい。)

「あざみ野まつり」は商店会担当の各部門のスタッフも一変し、若くなりました。 基本的なプログラム、模擬店等の内容に、大きな変更はございませんが、スタッフの変更により多少味わいの違ったお祭りになるかもしれません。乞うご期待です。

 又、これは事業計画には入っておりませんが、独自に企画委員会を立ち上げてハロウィンフェスティバルを実施しようではないかという動きが若い理事を中心にあります。ハロウィンイベントは昨年たまプラーザ商店街で実施され、かなりの集客があったとの報告をうけ、今年は是非あざみ野でもという、たくさんのお声を頂き、現在かなり話が具体的になってきているところです。もちろんまだ企画段階で、確定ではありませんが、開催できれば、相当の盛り上がりが期待できますので、商店会活性化に繋がる大きなイベントになる可能性を秘めているかもしれません。

 あざみ野商店会、まだまだ色々課題はありますが、皆様のお力をお借りして、今年も是非盛り上げていけたらと考えております。どうか今まで以上のご愛顧、ご支援、そしてご協力をよろしくお願い致します。

あざみ野商店会協同組合【会長挨拶】代表理事:金子光一

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